名簿屋

破産者の名簿

複数の金融業者からの借金が増えてしまって途方に暮れてしまっているとき、突然自宅に融資案内のDMが届いた経験のある人は少なくないと思います。

そういったDMには決まって、借金に苦しむ人が喜ぶような文句が書かれています。

「低利でおまとめOK」「無審査で貸します」

しかも、そういったDMが複数の業者から送られてくれば、少々気味が悪くなってきます。これは、多重債務者の情報が名簿屋に流れ、それを闇金融の手に渡っているからです。

闇金融というのは基本的に多重債務者を相手に金貸しをしている違法業者です。したがって、多重債務者を探すことが彼らの一番の仕事になるわけですが、大っぴらに広告を出すこともできず、一番効率の良いのが多重債務者のリストを名簿屋から購入することになるわけです。

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名簿屋

名簿を売買している業者の数は定かではありせんが、学校の同窓会名簿、企業や役所の名簿、ゴルフ会員権の名簿といった多種多様な名簿を揃っているといいます。

こいうった表向きのデータは、営業マンなどが購入していきますが、決して表に出てこないのが金融情報名簿です。

これは明らかに違法行為になりますので、積極的には宣伝はせず、金融業者から注文があった場合にのみ提供するシステムです。

金融情報名簿には、多重債務者名簿、自己破産名簿といった様々なジャンルに分かれています。こういった名簿を売買する際、名簿屋は販売先に対して決して何に使用するかは詮索しません。

また、自己破産をした人の氏名や住所が掲載される国の官報なども、名簿屋の重要な情報源となっています。

最終更新日 2017/8/1