消費者金融

全国展開している大手消費者金融では、各地に500前後の店舗数を構えています。また、中堅中
小といった金融業者でも、数十件程度の店舗を構えていることも多く、集客の見込める都心地区に
集中しています。

したがって駅周辺の雑居ビルなどでは、多種多様な金融業者が入居している場合も多く、消費者と
してはどの金融業者を選んでよいのか迷ってしまうほどです。

大手の消費者金融が出店する目安として考えられているのが、人口3万人以上の都市です。したが
って、人口が10万人以上の都市ともなれば必ず大手の金融業者の店舗があることになります。実
際、人口が5万人前後の都市では、大手の各消費者金融の姿を見ることができます。

ただ、各金融業者とも大都市や拠点都市を重点的に店舗展開しているため、人口が多くても出店し
ていない都市もあります。しかし、これは営業戦略としの効率性を考えた措置であり、仕方ない側
面もあります。

逆に、集客の見込めない都市への出店のほうがリスクが高く、いつまで経っても赤字が続くと本体
の営業利益にまで影響が及んでしまいます。そういった悪循環に陥らないためにも、出店の際の市
場調査が重要となってくるわけです。

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出店の際の条件

まず第一条件として、人口が三万人以上の都市であることです。その上で出店する場所は、以下の
ようなところになります

  • ビジネス街
  • 駅に近い商業地の雑居ビル

思い起こしてみると、だいたい上記のような場所に消費者金融の看板を見ることが多いはずです。
そういった店舗はきちんと出店に際して市場調査をした後、店舗を構えているのです。

また、その他にも地域特性を考える必要があります。いくら人口が多くても、その地区に住む人の
平均所得が高ければ、利用者も少なくなります。それは当然のことで、お金に余裕のある人は消費
者金融など利用しません。

地域特性が消費者金融に合致するのは以下のような地区です。

  • 第三次産業従事者の多い地区
  • 所業吸引力の強い地区
  • 商業係数が高い地区
  • 一世帯当たりの所得が低い地区

もっとも、地元の人間にとったら金融業者が出店してくることに対して、良い感情を抱かないのは
当然のことです。